4・29名古屋 試合後コメント 熱闘鎮魂歌…武藤V2、北宮のマサ継承にも太鼓判 丸藤との“天才対決"実現へ
▼熱闘鎮魂歌…武藤V2、北宮のマサ継承にも太鼓判 丸藤との“天才対決"実現へ
▼杉浦ナショナル返り咲き、真っ向突破で藤田タンカ送り 桜庭表明を“じゃんけん"で承諾
▼小川技アリ、論外&日高破ってHAYATAとV5 吉岡&YO-HEYが挑戦表明
▼IQレスラー&テロリスト&悪魔仮面が圧勝 惨敗ファンキー軍は消沈
試合詳細、コメントはノア公式携帯サイトでご確認ください。
写真提供 プロレス/格闘技DX
第2試合
中嶋勝彦&仁王vs齋藤彰俊&宮脇純太
【中嶋の話】「何を聞きたいの? 中途半端なヤツら。何だっけ? 名前。ファンキーエクスプレス? なんだよ。そんなに急いで廃業したいんだな。しょうがない。俺が追い込んでやるよ。したくてもできないんだろ。なんでかわかるか? 全部中途半端だからだ。ダラダラダラダラとリングに上がり続けるな。今のNOAH、そんなの求めてないんだよ。俺が追い込んでやるからな。楽しみにしとけ」
第3試合
鈴木鼓太郎vs進祐哉
【鼓太郎の話】「肩ついてました? 肩ついてたよね。一応、抵抗したけど、肩ついてたのは俺が一番わかってるから。でもいいんじゃない。これでもうちょいあいつ相手に。俺の見積もりが甘かったかな。思ったよりやるじゃない。いいよ、次もやれそうじゃない、これで。俺のおかげだな。良かったな進」
第4試合
桜庭和志&村上和成&ケンドー・カシンvsモハメド ヨネ&谷口周平&井上雅央
【試合後のヨネ&谷口】
※ヨネらがコメントしようとしたところでカシン、村上が襲いかかり、カシンは「顔はダメだって言っただろ!」などと井上に吐き捨てて去る
▼ヨネ「…いやぁ結果も出ないし、ホントにやっぱりファンキーだって言ってますけどね。気にはなりますよね、やっぱりね」
▼谷口「ファンキーエクスプレス4人になってから全然いいところがないですね。まったくないですね…」
第5試合
GHC Jr.タッグ選手権
小川良成&HAYATAvsNOSAWA論外&日高郁人
【試合後の論外&日高】
▼論外「だせぇなって言っていいぞ。クソ、クソ」
▼日高「戦争だって最初から言ってんだ。1回、2回負けたぐらい。俺らが放棄しねぇと終わらねぇんだよ。お前らだけじゃねぇぞ。まだまだ俺たち戦争仕掛けてやる」
▼論外「一言だけ言ってやる。お前らに俺の苦しみなんかわかんねぇだろ。背負ってるものが違うんだよ。そして最後に、日高郁人は今日で首だ。以上」
【YO-HEYの話】「案の定な、あいつら二人しゃべらんかったけど、一つだけ言わせてくれ。とりあえずな、向こうが『吉岡とYO-HEYと、ああん、このベルトかけて果し合いやりたい』って言わせるまでな、俺らもガンガンいくしな。いいか、いいか、いいか、次にGHCジュニアのベルトを巻くのは……(※HAYATAのマネをしながら)俺らや」
セミファイナル
GHCナショナル選手権
藤田和之vs杉浦貴
【試合後の杉浦】
――改めて藤田と戦ってみて?
▼杉浦「いやぁ…怪獣だろ。これこそ怪獣だろ…」
――戦前の予告どおりの真っ向勝負だった
▼杉浦「だって“俺たち"だぜ? 同じ競技で同じ境遇でアマチュア時代に苦しい思いをして、プロでもいろいろ悩んできたと思うよ。俺も悩んできた。そして今日、ここで交わって」
――藤田から獲ったベルトだけに重みは違ってくる?
▼杉浦「(※ベルトを叩きながら)いやぁ、最高だよ。大事にしないとね」
――1年ぶりの返り咲きとなった
▼杉浦「ベルト戻ってきたのもうれしいけど、それ以上に藤田和之とベルトを懸けて闘えたことがうれしい」
――桜庭が表明してきた
▼杉浦「まぁ、やったことないからね。今日の藤田戦とはまた違った色の試合が見せられるんじゃないかな。打っても響かないタイプだから。うまくペースつかまれたら分からないよね」
――杉浦軍同門対決が続くが?
▼杉浦「お客さんが喜んでくれれば。それに、他の連中もそれを見て悔しければ、いつまでやってんだ!って挑戦してくればいいし。言ったもん勝ちだよ!」
――舞台としては大きいところで?
▼杉浦「いや、新木場でいいんじゃないの?サクなら(笑) いやまぁ大きいところでやりたいよね。こんなご時世だからね。みんなの前でやりたいよね」
――地元名古屋からリスタートとなったが?
▼杉浦「うん。藤田和之に感謝だよ」
――またやりたい相手?
▼杉浦「終わったばっかりで急にやりたくはないな…(笑) 体もたんべ。また来るべき時が来たら」
メインイベント
GHCヘビー級選手権
武藤敬司vsマサ北宮
【試合後の武藤】
――試合を振り返って?
▼武藤「いやぁ、しんどい! マサ北宮、あっぱれだよ。勝ち負けっていうのはホントにギリギリのところだよな。俺は戦前『マサ斎藤のイズム、名前を受け継いでいいのか査定する』って言ってたけど、受け継いでいいよ。マサ北宮、俺が後見人になってやるよ。まだ彼は伸びしろがあるんだよ。マサ(斎藤)さんはもっとデカかったし、重かったからな。今からもっと精進して、マサ斎藤の名前を汚さないように頑張って欲しいと思います。またチャンスあると思うよ。多分アイツ、俺との闘いが決まってから凄い強くなったよな。客観的に見てね」
――闘っていて北宮にマサ斎藤さんの影は見えた?
▼武藤「今日はね、なんとなくね、試合やってる時も『マサさんが見てくれてるんだろうな』って思いながら試合やってたんだけどさ。でも最後、丸藤が突拍子もないこと言いやがって。あれは意表を突かれたっていうか。そこから今度は天国の三沢社長に見られてんじゃないかな、なんて思ってさ。(※同じM's allianceで)本当は立場的にやりにくい相手なんだけど、多分三沢社長にたずねたら『武藤、やってくれよ』って言ってくれるような気がしてさ。今のノアのレスラーたちを見てると、おそらく丸藤が一番、本来のノアをレガシーを引き継いでると思うし。丸藤と良い闘いをしたいな…って思ってますよ」
――武藤vs丸藤のシングルマッチは初めてだが?
▼武藤「タイトルマッチ数戦やることで俺、コンディション上がってきてるからね。丸藤もナメてきたら、ちょっと今の俺“違う"と思うよ?」
――防衛を重ねるごとにコンディションが良くなっている実感がある?
▼武藤「そりゃそうさ。日々そこに向けてトレーニングして、防衛戦があるかないかでは気持ちが違うよ。トレーニングしてても、いつもなら『もうここでやめよう』って思うところを2段、3段さらにやれるからね。防衛戦決まってると」
――やるなら大きい舞台?
▼武藤「うーん…まぁ、あとはできたらね、俺も経験あるんだけど、試合がいつになるのかは知らないけど、もし決まったならば、副社長としての経営業務なんてのは高木三四郎(社長)とか武田(執行役員)とかに任せてリングに集中して欲しいな。どうしても経営的な立場になると、いろいろ“まるく"おさめようとしてしまうことになるから。そこは俺からのリクエストだな